夜中に母が変な事してた

何年か前の出来事

母に夜中2時に起こされた。
「パンツを濡らしたから、別のに履き替えたい。押入のカギを開けて!」

家では、洋服ダンスにカギをかけられないので、タンスを押入の中に入れて、押入にカギがかかるように改修しているのです。

私が4時に目が覚めた時には
「丁度良かった。アイロンをかけ終わったから今度はカギを閉めて~」

替わりのパンツを見付けられなくて、何と夜中にアイロンを自分でかけて、濡れたパンツを乾かしたようでした。

乾いてはいるが洗っていないから、当然匂いがする。

これは洗濯する事として、他から別のパンツを持ってきて、履かせました。


夜中に一人でアイロンかけてたなんて!
ビックリ!

私が寝てる間に、火事を起こさなくて良かったという話でした。

真夏の超暑い日に私が仕事に行っていた日の事

私より先に、母がデイサービスから帰ってきた。
熱中症にならないように、ヘルパーさんが気を利かせて、エアコンを点けて帰ってくれた。

倹約家の母は、エアコンを消そうと思った。
リモコンを使って消すのではなく、別の方法で消したようだった。

私が帰宅したら、TVの前の変な位置に椅子が放置されていた。

TVの後ろ上部の壁に設置してるエアコンからのコードがコンセントから引き抜かれたままの状態であった。

おそらく、母は椅子の上に乗り、立ち上がって手を伸ばしてエアコンのコードを引き抜いて、どうにか停めたようでだった。

少しでも失敗したら無茶苦茶、危険だった!

母が電話して昼間に○○に来てもらってた

以前私が働いていた時の出来事

母がお気に入りの服が、見当たらないらしい。
よく探せばどこかにあるだろう。
自分で隠したものは自分で見つけてください。
と、私はあまり応対せず仕事に行った。

帰宅したら
母「今日昼間、警察の人に来てもらった。  でも探し物は出てこなかった」と言う

知らぬ間におおごとになってる。

本気で探したら、探し物はあっさりと見つかりました。

そして、警察に
「見つかりました。御迷惑おかけしました。」
と連絡して一件落着!

来てくれた警察の方も、母が認知症だとすぐ判ったようで、うまく相手してくれてたようでした。
助かりました。

母用の鍵がしばらく行方不明だった時の一言

母が、自分用で持ってる家の鍵を自分で隠し、その隠し場所を忘れた。

私があちこち探し回って、2~3日後にようやく探し当てた。
今回の宝探しゲームは難しかったなぁ、と思っていると

母「泥棒がこれの合鍵を作って返しに来た。もうこの鍵は使ったらダメ!変えんといかん。泥棒が入り放題だ!」

母が天井に穴を開けた時の話

【母がまだ体力だけはあった6年前の話】
私の外出中に、
半間(はんげん)の引戸に
母が自分でつっかえ棒を仕掛けた。

ぴったりとハマってしまい
隣の部屋に行けなくなってしまった。

当時元気な母は、天井裏に上がった。
(ちなみに我が家は当時は築44年の一軒家)

そして、隣の部屋の真上に行き天井から入ろうとし
人が通れる位の穴をどうにか開けようとした。(蹴ったのか不明?)
つまり、上から隣の部屋に入ろうとした。

ちょうどその頃に私が帰宅。
私は、引戸を力づくで正面突破して
どうにか隣の部屋に入る事が出来ました。

今でも台所の天井には穴があります。
そのままでは冷暖房が効かないので
とりあえず、カレンダーの裏紙を
ホチキスで止めて隠してます。

天井の穴

天井の穴を隠すテキトーな細工