録画していた「ポツンと一軒家」を
夜に母と二人で一緒に観ていた時の話
急に母が
「ポツンと一軒家に連れて行って」
と言い出し
何かスイッチが入ったのか
何度も言って騒ぎはじめた
『こんな暗い時間には行けないよ』
と断ってTVも消して
強制的に読書タイムに変更
それ以降は
録画しても
また騒ぐかもしれないと思い
母と一緒には見れなくなってしまった
録画していた「ポツンと一軒家」を
夜に母と二人で一緒に観ていた時の話
急に母が
「ポツンと一軒家に連れて行って」
と言い出し
何かスイッチが入ったのか
何度も言って騒ぎはじめた
『こんな暗い時間には行けないよ』
と断ってTVも消して
強制的に読書タイムに変更
それ以降は
録画しても
また騒ぐかもしれないと思い
母と一緒には見れなくなってしまった
今日は母は家にいる日
母「あんた
今日は行かんでいいとね?
中学校!
違った
高校!」
また頭が若返ってる!
寝ていた母が
天井を見上げ
しみじみと
「天井はいつ開けるの?」
開ける予定なんて
ないです
ずっと
多分
デイから電話が掛かってきた
「お母様が『お父さんと最近会ってない、話したい』と騒いでる。
お父様のふりをして、このままお母様と電話で話してもらっていいですか?」
「元気してる?
あんまり、人に迷惑かけないように!」と
15回忌の父の真似をする羽目になった
果たして、効果はあったのだろうか?
急に 「◯◯子よぉ~! 知っとるね?」
と母が大声で自分の名前を言う
私
『知っとるよ! 誰かと間違われた事があるとね?
美智子妃殿下?
原 節子?
吉永小百合?
八千草薫?
美空ひばり?
都はるみ?』
母はニコニコ笑ってた