こちらからの逆襲

さっきまで寝ていた母が
起きてきて

「そろそろ家に帰ろうか?」
と言ってきた

ここが家よ!とは言わず
いつもとは、ちょっと違った答えをしてみた
『その家はどこにあるの?
大きいの?
何人住んでるの?』と質問責めをしたら

おとなしくなった

早起きの

母が4時頃起きて
話をしたかった様子。
ずっと話し相手してた。

母のベッドから、
敷き布団と掛け布団を持って来て
私の布団の横に並べて
向かい合わせで話した。

主に母の小学生の頃の話

4:50ようやく母は寝た

私も寝ようとするかな

ショッピングカート

一週間程前、
足が大分弱った母が珍しく
「散歩に行こう」と言ってきた。
その際、杖を側溝の穴に突っ込んだりして、危険だった。

そのような事を、
モニタリング時にケアマネに伝えた。

「スーパーで使うカートのような歩行器を使うといいですよ」とアドバイスを受けた。

それをきっかけに、過去のちょっとした出来事をふと思い出した。

当時は
スーパーから歩いて5分のマンションに住んでいて、
母がまだ一人で買い物に行く事が出来ていた。

日曜の昼間、母が
「腰が痛くて歩きづらいのよね!」と言い訳しながら

買った物はもちろん、スーパーのカート(カゴも)までをも、
押して家の中に入ってきた。

「あんた、返しに行ってきて!」

誰が押しているのかが
よく判らない程に暗くなってから、
空のカート&カゴを私が仕方なく返しに行きました。

途中、
何人かと擦れ違ったけど、
急ぎ足で終わらせて
さっさと帰りました。

大したことないお話でした。