2,3年前の出来事
ストーブをつけて
母を残して
風呂に入った
風呂から上がったら
何だかイヤな匂いが
あたり一面立ち込めてる
ストーブの上に
プラスチック製の
コップを直接置いて
コーヒーを
温め直そうとしていたようだ
コップは熱で融け
底には穴が開いてしまい
使い物にならなくなった
今ではそんな事は
思い付きもしない程に
母の頭は働いてない
一週間程前、
足が大分弱った母が珍しく
「散歩に行こう」と言ってきた。
その際、杖を側溝の穴に突っ込んだりして、危険だった。
そのような事を、
モニタリング時にケアマネに伝えた。
「スーパーで使うカートのような歩行器を使うといいですよ」とアドバイスを受けた。
それをきっかけに、過去のちょっとした出来事をふと思い出した。
当時は
スーパーから歩いて5分のマンションに住んでいて、
母がまだ一人で買い物に行く事が出来ていた。
日曜の昼間、母が
「腰が痛くて歩きづらいのよね!」と言い訳しながら
買った物はもちろん、スーパーのカート(カゴも)までをも、
押して家の中に入ってきた。
「あんた、返しに行ってきて!」
誰が押しているのかが
よく判らない程に暗くなってから、
空のカート&カゴを私が仕方なく返しに行きました。
途中、
何人かと擦れ違ったけど、
急ぎ足で終わらせて
さっさと帰りました。
大したことないお話でした。