母のいたずら その3

何年か前に
玄関のチャイムはインターホンに
私が変更の工事をした。

接続のケーブルは
必要最低限分だけは
表から見えるようにして
長すぎて余った分は
目に付かないように
天井裏に収めていた。

それが、
朝起きてみたら
玄関内にケーブルが
長く広がっていた。

母がケーブルを
下から引張ったようで
天井裏に隠していたケーブル全てが
白日の下に晒されていた。

似た色のテープで
簡単に留めていたけど
コの字型の留め金を買ってきて
固定する事にしよう!

母のイタズラでした。

ショッピングカート

一週間程前、
足が大分弱った母が珍しく
「散歩に行こう」と言ってきた。
その際、杖を側溝の穴に突っ込んだりして、危険だった。

そのような事を、
モニタリング時にケアマネに伝えた。

「スーパーで使うカートのような歩行器を使うといいですよ」とアドバイスを受けた。

それをきっかけに、過去のちょっとした出来事をふと思い出した。

当時は
スーパーから歩いて5分のマンションに住んでいて、
母がまだ一人で買い物に行く事が出来ていた。

日曜の昼間、母が
「腰が痛くて歩きづらいのよね!」と言い訳しながら

買った物はもちろん、スーパーのカート(カゴも)までをも、
押して家の中に入ってきた。

「あんた、返しに行ってきて!」

誰が押しているのかが
よく判らない程に暗くなってから、
空のカート&カゴを私が仕方なく返しに行きました。

途中、
何人かと擦れ違ったけど、
急ぎ足で終わらせて
さっさと帰りました。

大したことないお話でした。

目覚めの悪い朝

今朝、ガサガサという音で目が覚めた。
母が玄関のチェーンロックを外そうとするが、
何度やっても外せないようで、悪戦苦闘していた。

「(母の大好物の)さつまいも食べる?」と言うと、
ようやく逃走をあきらめたのか、
台所に喜んでやって来た。

サツマイモは「ばあちゃんホイホイ」?

朝起きたらごはんが炊けてる算段で

朝起きたらごはんが炊けてる算段で、
炊飯器を予約して寝た。

しかし、朝起きたらなぜか炊けていない。
よく見たら、いつの間にかコンセントが抜かれていた。

倹約家の母に抜かれたようだ

夜中に無断外出したら…

夜中、私が寝てる間に
母が勝手口のカギを自ら開けて、
私の知らぬ間に外に出てしまった。

しばらく庭を散策した後?!
よく見えないし寒くもあったので、
家の中に戻ろうとした。
しかし、戻り道が解らなくなってしまった。

お縁のガラス戸をドンドンと両こぶしで叩き、
その音で寝ていた私もようやく異変に気付く事が出来
寒そうな格好の母を家に引き入れて、救出しました。

母は子どもがいたずらを見つけられたような感じで照れていた。

扉の内側にも、
ちょっとしたカギが必要だなと感じました。