【母が父を介護してた頃の話】

父が車椅子を使っていて、
トイレはポータブルトイレを使用していた。

母がその中のバケツに溜まった便を処理し、
きれいに水洗いしていた。
(私は仕事で家にいない)

その日も母が洗い、
珍しく天気が良かったので、
完全に乾かそうと思い、
バケツを庭で天日干しした。

しかし、
家の中に取り込むのを忘れたまま、
母は外出してしまった。

いざ父が、ポータブルトイレを
使おうとしたら、
中にバケツが入っていない!

庭に干しているのは
見えているが、
そこまでは取りに行けない。

ピンチ!

そこで、
父は母のケイタイに、連絡した。

母が大急ぎで帰宅し、
父もどうにかギリギリ我慢する事ができた。

帰宅した母は
「取り込むの忘れてごめんなさい。
一杯出て良かったね!」と、
本人と同じ位喜んだ。

もしも私だったら
「今きれいに洗浄したばっかりなのに、
もう汚れてしまった。
また洗わないといけないのか!」
とガックリとしていただろう。

母と感じ方が全然違う!
と自分が恥ずかしくなった。

今では、その母を私が介護する番だ。
今だったら、どう感じるだろうか。
まだまだ、修練が足りない気がする。

宅配便の受け渡し

インターネットで商品を注文したが、なかなか届かない事があった。

調べてみたら、PCの画面上では既に「到着済」となっていた。

もしやと思い、家の中をあちこち探したらどうにか見つかった事があった。


私の知らない間に、母が受け取り、貴重品と思い隠したが、その隠し場所を忘れてしまっていたようだ。

過去には
公演日が近いコンサートチケットがなかなか来ない。

問い合わせたら、既に受渡してサインももらってます、と言われた。
家の中を大捜査して、どうにか見つけたという事もあった。

日にちが決まってるのは、特に注意!

昨日のトイレの床が水浸しの理由が分かった

昨日の昼寝後、トイレの床が水浸しであった
その謎が判明しました!


今朝5:30頃
上半身濡れた母が
(ダウンのジャンバーを着てる)
「水がどうやっても止まらん!」と言いながら
寝てる私を起こしにきました。

どうせ手を洗うボタンのON/OFFが分からないのだろう
でもなんで上半身が濡れているんだろう
と寝ぼけた頭でトイレに見に行くと

そこには噴水が出続けてる状態のウォシュレット
『なんじゃ、こりゃ~』

トイレを流すボタンと間違えたようです。
床一面濡れてしまっていた。

今考えたら、昨日の水も
きれいで臭いもなかったので
ウォシュレットの水のようでした。

今日も床そうじです。

あんまり汚さなかったから、まだ良かった

さっきしたばかりであろう
大小便が入った洗面器を片手に持った母に
「トイレどこ?」と夜中起こされた。

トイレの扉には、
カレンダーの裏紙を使って「トイレ」と大きく書いていたが、
見つけきれなかったようだ。