デイに合鍵を預けるようになった訳

母がデイに行く日
家の鍵を母に預けて、私は仕事に出掛けた。

鍵が掛けられるように改造した床の間に、母は家の鍵を入れて、キーロックをしてしまった。

デイの方が迎えに来られたが
玄関の鍵を閉める事が出来なくて
デイに行く事が出来なかった。

それ以降、
デイに合鍵を預けるようになった。

母はデイをサボりたくて、わざとキーロックしたのかもしれない。

なぜなら、ニヤッと笑いながら話してくれたから

夜中、母が部屋から出ることが出来ない

夜中、母が
トイレに行きたくなった。

しかし、部屋の出口が判らなく
(ふすまを押すのか引くのか横にスライドさせるのかかも?)
扉をガタガタとさせていた。

その音に私が気づいて
目が覚めて
母をトイレに行かせる事が出来た。

母に
『「○○(姓)く~ん」て呼んだの聞こえた?』
と言われたが、気付かなかった。

母が天井に穴を開けた時の話

【母がまだ体力だけはあった6年前の話】
私の外出中に、
半間(はんげん)の引戸に
母が自分でつっかえ棒を仕掛けた。

ぴったりとハマってしまい
隣の部屋に行けなくなってしまった。

当時元気な母は、天井裏に上がった。
(ちなみに我が家は当時は築44年の一軒家)

そして、隣の部屋の真上に行き天井から入ろうとし
人が通れる位の穴をどうにか開けようとした。(蹴ったのか不明?)
つまり、上から隣の部屋に入ろうとした。

ちょうどその頃に私が帰宅。
私は、引戸を力づくで正面突破して
どうにか隣の部屋に入る事が出来ました。

今でも台所の天井には穴があります。
そのままでは冷暖房が効かないので
とりあえず、カレンダーの裏紙を
ホチキスで止めて隠してます。

天井の穴

天井の穴を隠すテキトーな細工

目覚めの悪い朝

今朝、ガサガサという音で目が覚めた。
母が玄関のチェーンロックを外そうとするが、
何度やっても外せないようで、悪戦苦闘していた。

「(母の大好物の)さつまいも食べる?」と言うと、
ようやく逃走をあきらめたのか、
台所に喜んでやって来た。

サツマイモは「ばあちゃんホイホイ」?